セラミック治療

COSMETIC DENTISTRY

審美・機能を考えた治療で
笑顔をもっと美しく健康的に

歯の色や形など、口元にコンプレックスがあり自信が持てないとお悩みの患者さまへ。
四日市市の歯医者古橋歯科では、不用意に歯を削ることなく見た目の美しさはもちろん、噛み合わせなどの機能性も考慮したセラミック治療を行なっています。
お悩みの解消により心の健康状態向上にも繋がる歯科治療です。

口元にお悩みはありませんか？

一人ひとりの「理想のお口」を叶えるために: アレルギーが心配なのでできるだけ身体に優しい素材を使いたい、見た目を追求してできるだけ天然の歯に近づけたいなど、一人ひとりで異なるご要望にお答えし「理想のお口」を叶えるために、保険診療に限定せず豊富な種類の被せ物・詰め物をご用意しています。
四日市市の歯医者古橋歯科では、できるだけ削る量を抑え、見た目も良く機能的にも優れ、歯も長く残せるような最善の治療方法を提案し、マイクロスコープを用いた質の高い治療を行なっております。
また、歯茎の色、形状やバランスに関してなど歯に限ることなく患者様のお悩みを解消する治療にも対応しています。
お口の状態によってはご希望の治療が適さない場合もあります。まずはご要望をしっかり伺い、精密な検査・診断をした上で最適な治療方法をご提案しますので、お悩みのある方はお気軽にご相談ください。

マイクロスコープについて

「健康的できれいになりたい」方に: お口のお悩みチェック

口を大きく開けたり笑うと銀歯が見えてしまう
被せ物・詰め物の変色が目立つ
笑うと歯茎が広範囲で見えてしまう
虫歯を白く自然な見た目に治したい
歯茎の黒ずみ・くすみを美しくしたい
前歯のかたちや隙間が気になる

一つでも当てはまる方は、
ぜひ一度お越しください！

自費診療全般や保険診療でも必要に応じて
ゴム状のシートで治療する歯以外を覆う「ラバーダム」を使用して感染を防ぎ、
より確実に歯とセラミックを接着させます。

ラバーダムについて

保険診療と自由診療の違い

- 保険診療
  
  健康保険が適用される診療であり、自己負担額は全体の3割または1割と少額になります。しかし、素材や治療方法に制限があるため、ご希望の治療が受けられない場合もあります。
- 自由診療
  
  健康保険が適用されないため全額自己負担となります。費用の負担はありますが素材や治療方法などを自由に選択していただけるため、金額に相応した質の高い治療を受けることができます。
保険診療の詰め物・被せ物

保険診療では「銀歯」を用いるため金属アレルギーが発症する恐れがあり、さらに白い歯の中で金属色が目立ってしまいます。CAD/CAM装置（コンピューターでの設計・加工）で作成する場合はセラミックとプラスチックを混ぜ合わせた白い素材の被せ物も保険診療で作成することができますが、正面から4・5番目の上下の歯と診断次第で6番目の歯への適応のみという制限があります。
また、金属の詰め物・被せ物はそれらと歯の間を保険適用内のセメントで埋めて、その「嵌合力」ではめる方法しか選択ができないため、経年によって外れてしまったり、詰め物・被せ物との小さな隙間から菌が入って虫歯が再発するなどのトラブルで再治療が必要になる確率が高くなります。
メリット
保険が適用されるので自己負担額が少ない
デメリット
材質が選べないため、審美性が追求できない

歯との隙間ができやすく、虫歯が再発する心配がある

変色やすり減りなどの経年劣化が起きやすい

匂いや汚れを吸着しやすい

金属アレルギーの発症や歯茎が変色する恐れがある
自由診療の詰め物・被せ物

自由診療（自費診療）では自由に材料を選択できるため、金属アレルギーの心配がない体に優しい材料、ご自分の歯のような審美性を追求した材料、経年劣化やトラブルが少ない材料など、ご要望にぴったりの素材を選んでいただけます。
また、詰め物・被せ物をはめる場合も質の高いセメントを使用して歯と一体化させる「接着」を行いますので、長年の維持が可能になり、再治療の可能性も大幅に低くなります。保険診療では弱い力で詰め物・被せ物を維持するために外れにくい形になるよう余分に健康な歯を削る必要がありましたが、自由診療ではその必要がないため、歯を削る量も抑えることができます。
メリット
身体に優しい素材が選択できる

歯との隙間ができにくく、外れたり再発したりなどのトラブルの心配が少ない

歯を削る量が抑えられる

ご自身の歯のような審美性が追求できる
デメリット
保険が適用されないため自己負担額が高くなる

安心・安全のメタルフリー治療

METAL FREE

身体に嬉しい金属不使用のノンメタル治療: ノンメタル（メタルフリー）治療とはその名の通り、セラミックやジルコニアなどの金属ではない素材を使用する被せ物・詰め物の治療です。
金属アレルギーが発症する心配もなく、金属イオンによる歯茎の黒ずみも起こりません。身体にやさしい治療なのはもちろん、白い見た目で天然歯のような審美性もあります。さらに、セラミック治療は保険の銀歯と比べて長持ちすることもわかってきました。
四日市市の歯医者古橋歯科では、以下で紹介する被せ物・詰め物の治療のほか、着色・汚れを落として歯本来の白さを取り戻すクリーニング、低侵襲でありながら高い効果を有する専用の薬剤によりご自身の歯を漂白するホワイトニングといった「歯を削らない審美改善」にも対応しています。

詰め物・被せ物の種類

クラウンやインレーなど、呼び方による違いとは？: 詰め物・被せ物は処置する範囲によって名前が変わります。
歯全体を覆う被せ物を「クラウン」、歯の一部に施す詰め物を「インレー」、上半分くらいまで（咬合面）に施す詰め物を「アンレー」と呼びます。また、審美的な目的で歯の表面の一層をわずかに削って薄いセラミックを接着する治療法を「ラミネートベニア」と言います。

歯全体を覆う被せ物

クラウン
歯の一部に施す詰め物

インレー
咬合面に施す詰め物

アンレー
セラミック板を接着する

ラミネートベニア

自由診療の詰め物・被せ物

ジルコニアセラミック：クラウン

優れた強度から人工ダイヤモンドとも言われるセラミック素材「ジルコニア」を内側に使用し、より審美性の高いセラミックで外側を覆った被せ物です。異なる2つの素材の特性を活かし、耐久性・審美性を向上させています。
ジルコニアオールセラミック
：クラウン／インレー／アンレー

人工ダイヤモンドと呼ばれるほどの強度を誇るセラミック素材を100%使用しています。耐久力に非常に優れ、噛む力の強い方や奥歯にも安心して使用できます。着色処理やセラミックとの併用により審美性の追求も可能です。
e.maxオールセラミック：
クラウン／インレー／アンレー／ラミネートベニア

安定性・強度に優れたニケイ酸リチウムガラスを主成分とするセラミック「e.max」を使用し、天然の歯のような透明感を再現します。自然な見た目でお口の中になじむことはもちろん、変色や汚れにも強いため、衛生的に美しい状態で長く使用していただけます。
フェルドスパー：ラミネートベニア

できる限り削らずに強度と自然な美しさを出すためのラミネートベニアという方法でよく使われる素材です。この治療法において特にエナメル質と確実に接着させることで、強度を担保しながら他のセラミックよりも繊細かつ自然に美しくすることが可能です。
メリット
自然な白さで天然歯と並んでも違和感がない

唾液を吸収しないため、汚れ（プラーク）が付着する心配がほとんどない

強度に優れており、硬いものもしっかり噛める

金属アレルギーの発症や歯茎が変色する心配がない
デメリット
自由診療（保険適用外）のため比較的費用がかかる

保険診療の詰め物・被せ物

パラジウム合金：クラウン／インレー

一般的に「銀歯」として知られている、金銀パラジウム合金を使用した保険適用の被せ物・詰め物です。金属のため強度があり、噛む力が強くかかる奥歯でも問題なく使用できます。
長期間の使用で表面が腐食して金属の溶け出しが発生することがあるため、金属アレルギーや歯茎の変色が引き起こされる可能性があります。
メリット
保険が適用されるため費用の負担が少ない

金属なので非常に丈夫で割れにくい
デメリット
金属色なのでお口の中で目立つ

長期の使用で金属が溶け出し、金属アレルギーや歯・歯茎の変色を引き起こすことがある

セラミックと比べて虫歯になることが多い
CAD/CAM：クラウン

正面から5番目までの上下の歯と診断次第では6番目の歯に限られますが、コンピューターで修復物や補綴物の設計・加工を行うシステム「CAD/CAM装置」でセラミックとプラスチックを混ぜ合わせた素材を使用して作成された被せ物は保険適用になります。
セラミックと比べて欠けたり取れたり色がくすんだりしやすく、噛む力が強い人や歯並び、歯の残り方などの条件によってはお勧めしないこともあります。
メリット
保険が適用されるため費用の負担が少ない

従来の保険適用の白い素材（レジン）より耐久性が高い

金属アレルギー発症や歯茎が変色する心配がない
デメリット
保険の対象となる条件や歯が限られている

長期の使用でツヤの減少や多少の変色がある

オールセラミック素材より審美性・耐久性が低い

金属に比べて削る量が多い